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PITTI UOMO 108 DAY4

2025年06月27日

今日はPitti Uomoも最終日。
我々も午後には移動です。今日は急遽予定を変更し、ミラノのサルトリアに向かいます。

PITTI UOMO 108 DAY3

2025年06月26日

この時期、フィレンツェの朝は早く、5時過ぎには透き通るような青空が、いつものアパートメントの窓から見えます。間違いなく、今日は暑くなりそうです。
写真のこの青が、夏の雲一つない青空が、今日も洋服好きをバッソ要塞まで運びます。

PITTI UOMO 108 DAY2

2025年06月25日

今日の朝のフィレンツェは、イタリア独特の奥深い青が広がり、間違いなく今日は暑くなるという予感がします。

PITTI UOMO 108 DAY1

2025年06月20日

今日のフィレンツェの朝は、昨日の猛暑とは打って変わって、半袖で出歩くのが少し肌寒く感じる、気持ちの良い朝です。しかし昨日は、この時期のフィレンツェでは異常なほど暑く、「今日は暑いね」が、暑い時の世界共通の挨拶なのだなと感じた一日でした。天気予報では午前中に雨が降るとの予想で、少し肌寒いのも納得がいきます。

イタリアフィレンツェに今年で創業50周年を迎える、フィレンツェの紳士なら誰もが知ってる床屋があります。その名前は 『HAIR STUDIO』50年間、実直に髪を切り続ける親父さんに、フィレンツェの紳士は絶対の信頼を置いてます。そのHAIR STUDIOが今年50周年を迎える事で、MICHELE &SHINに声がかかりました。

前回のブログでは、MICHELE&SHINとして初の試みとなる画家とのコラボレーション企画に至った経緯をお話ししました。
今回は、その個展にせっかく足を運んでくださるお客様に、何かサルトリアの楽しさも一緒にお届けできないかと考えました。

MICHELE&SHINとして初めての試みとなる、画家との合作による企画個展を開催することとなりました。今回のブログでは、この企画個展に至った経緯について、少しお話ししたいと思います。

PITTI UOMO DAY3

2025年01月16日

今日もアパートから見える美しいドゥオーモは、ピンと張った青い空気の中、朝日に照らされてオレンジ色に光ってます。『今日は少し暖かくなったらいいな』と、あわい期待を持ちながら、バッソ要塞に向かう用意をします。今日でPITTI UOMOも3日目、いつもならみんな昨日までPITTI UOMOを楽しんで、早い人は昨日の夜、すでに帰路についてます。3日間いる人は、よほどファッションが好きな少し変わり者。

PITTI UOMO 107 DAY2

2025年01月15日

フィレンツェの朝は遅い。今日の日の出は8時で、このPITTI UOMOの4日間は世界中から来てる

PITTI UOMO 107 day1

2025年01月14日

昨日までの暖かさが嘘の様な、凍る様な今日の朝のフィレンツェ。

「青のコーディネートを極める」をテーマに、今回のスーツを作成しました。イメージはブルーブルーブルー。青一色でどこまでイケてるコーディネートが完成できるかを追求した挑戦ブログです。

スーツの見た目や完成度を左右する大きな要素の一つがラペルです。スーツの「顔」ともいわれ、その表情を決める最も重要な部位といえるでしょう。MICHELE&Shinが最もデザインにこだわる場所でもあります。

現在、MICHELE&Shinが現地ナポリで学んでいるのが「クラシックナポリの歴史」です。学べば学ぶほど、ナポリ、いやイタリアのスーツ文化の奥深さに日々驚かされるばかりです。

冬のフィレンツェは観光客が少し減り、本来のフィレンツェが戻ってきたような感じがします。フィレンツェの良い季節はやはり春から夏でしょう。朝早くから太陽が昇り、夜9時を過ぎても落ちそうで落ちない太陽がドゥオーモを照らし、観光客をもてなしてくれます。

今年の冬、MICHELE&shinがイチオシなのが、グレーの配色を基調としたコーディネート。冬こそ寒色の代名詞であるグレーを着てほしいと思っています。今回作成したのが、ライトグレーのヘリンボーンのスーツと、同じくヘリンボーンのコートです。

日本の物価が高い高いと言われますが、イタリアはその比ではありません。例えばガソリン代を見てみると、じわじわと値段が上がり、ハイオクなら日本円で330円、ディーゼルガソリンでも280円ぐらいします(日本の約2倍です)。少し円ユーロが落ち着きましたが、少し前なら満タンにするのもためらうほどで、涙が止まりません。

映画のワンシーンを切り取ったような写真です。背景は写っていないのに、なぜかイタリアの匂いが漂ってきます。不思議です。

ホワイトグレーでしか表現できない上品さがあります。このグレーの上品さを言葉で表現すると、「クールな上品さ」となるでしょう。こう聞くと、どこかクール=冷たいと感じるかもしれませんが、MICHELE & shinのクールは「冷たい」ではなく、「静かな情熱」と表現します。ホワイトグレーは冷たい色ではなく、静かな情熱を秘めた色なのです。

チェスターフィールドコートはコートの王様と言っていいでしょう。最もフォーマルで、最も使えるのがチェスターフィールドコートで、シンプルであるだけに、作り手側からすると最も難しいコートの一つになります。シンプルであればあるほど、美しく見せるカットやディテール、縫製の良し悪しが出ます。そんなチェスターフィールドコートですが、基本を押さえながら、MICHELE&shinの新しい解釈で作ったチェスターフィールドコートがこれです。今回、そんなコートの紹介です。

コーヒー文化が日常のイタリア。食後には必ずと言って良いほどコーヒーを頼みカップを片手に店員さんと昨日のサッカーの試合の話しに盛り上がります。ほとんどの紳士はエスプレッソを頼みながら街中の小さなBARからエスプレッソを作る時に聞こえる「コンコン」とエスプレッソマシンを叩く音を心地よく聞いています。僕もこの音を聴くとイタリアに帰ってきたなと感じます。(イタリアでBARは日本で言うカフェテラスになるかな?)そんなBARですがフィレンツェを訪問したら一度は訪問してもらいたいのが写真のBARGILLI(バージッリ)があります。