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サルトリアのアウターはこれ、カシミアM65フィールドジャケットが完成しました。

2022年03月22日

年を取ると、お洒落なアウターがなかなか無くなります。え?・・・そんな事ある?と思った方も多いでしょう。しかし本当なのです。ちょっと出かける時に何を着ようかと思った時に、カジュアルな印象のジャケットにコート、もしくは少し上品はダウンジャケットぐらいしかなかなか思い付かないのです。

これが大人の男の冬の悩みで、実情です。


大人が冬にさらりと着てリッチに見えるアウターが本当に無いのです。

そんな中、MICHELE&shinが今年から提案するのがこんなカシミアのジャケット。

TYPEM65フィールドジャケットを参考に、MICHELE&shinらしい、男のラグジュアリーを足したアウターです。サルトリアが作ると、M65タイプのフィールドジャケットも大人のリッチアウターに大変身します。

実はこのM65ジャケットは僕が着たくて、作り出したのが始まりです。イメージは「冬にジャケットでなく、コートでなく、ダウンでない、大人の上品でさりげないアウター」でした。初めはウール素材で十数回の試作を重ね、試行錯誤の末、完成したのがこのデザインです。

今だから言えますが、初めはわりと簡単に作れるだろうと考えてました。スーツやコートのデザインは基本の形が完成されてる中、細かなサイズ感やディテール、デザインでお洒落に見せないといけないので実はけっこう難しい・・・・。でもM65タイプのアウターなら少しのデザイン変更で簡単にお洒落に出来ると思ってたのです。しかしこれがこれが・・・ポケットの大きさや、付ける位置、腕の付け方をどうするのか?比翼にする方がいいのかしないほうが良いのか? ステッチの入り方と位置などなど・・・実際、こんなアウターを綺麗なデザインでまとめるのは本当に至難の業です。サルトリアらしく上品にそしてリッチにのデザインは本当に難しいと実感しました。


2022年のMICHELE&shinのM65アウターはこのデザインはこれです。

2022年MICHELE&shinのM65ジャケットはこのデザインで完成です。最高に上品でさりげなくリッチがデザイン出来たと思っています。


カシミアだから出るこのリッチさ。

MICHELE&shinのカシミアと言えばこのPIACENZA(ピアツエンザ)のカシミア。

今回のジャケットのカシミアはPIACENZAのカシミアにこだわりました。イタリアで最高級のカシミアと言えばPIACENZA、そんなイタリアの最高のカシミア×MICHELE&shinM65フィールドジャケットでサルトリアが作る、上品でリッチなアウターの完成です。