micheleandshinblog

青へのこだわり、美しいスーツがイタリアより到着

2021年10月17日

青へのこだわりが、ことのほか強いイタリア、そんなイタリアから最高に綺麗なネイビーブルーの3Pスーツが到着です。


イタリアにいて、日本と共通していると普段から感じるのが、多種多様な色の種類と表現でしょう。不思議なもので、四季がきちっと感じられる国は、色が多いイメージです。

そんなイタリアで事のほか強いこだわりを持つのが「青」。イタリアの青は一言に青と言っても本当に多くに色の表現があります。


イタリアの多様な青の表現を少しお話します。

例えば 

「ネイビー」。日本のイメージのネイビーとイタリアのネイビーは少し違います。イタリアのネイビーは黒に近い青のイメージです。僕のイタリアの友人はこの色を「ブルーブラック」なんて表現したりします。日本のネイビーはイタリアより、少し明るいイメージでイタリアのネイビーはより黒に近いイメージです。

「ネイビーブルー」これが日本のネイビーに近い感じです。


「ブルー」、鮮やかな少し冷たい青と表現されます、イメージはフランス国旗に使われる青のイメージです。 


「アズーロ」azzurro イタリア伝統の国旗の青、ブルーよりもさらに明るい青です。日本ではこのAZZURROをネイビーブルーに近い色だと思ってる人が多いと感じます。アズーロは本当に明るい青で、イタリア人の陽気で明るいを表現するのにぴったりな、そんなイタリアのナショナルカラーです。

他にの多種多様な青の表現があります。青に対する情熱はさすがイタリアです。

そんなブルーには強い情熱を持つイタリから、最高に美しい「ネイビーブルーの3Pスーツが到着しました。紹介します。

文句なく色が綺麗です。ネイビーブルーに引き付けられます。

ラペル幅9.5㎝、ハイゴージでラペルカットはストレートカットに。3つボタン段帰りのチラッと見える返しの手縫いのボタンホールが、スーツを格上げします。

ミラネーゼスタイルの手縫いのフラワーホールです。オーダーするならこのディテールはオススメポイントです。


バルカの胸ポケットは今のNAPOLIスタイル3.5㎝幅で


NAPOLIジャケットの特徴時なマニカマッピーナの肩付け。柔らかな印象を与えます。


ジレはシンプルにポケット無しの、ちょっと違った4つボタンでデザインしました。

ショールカラーの形も美しく完成されてます。手縫いのステッチも美しいです。

パンツはボタンフライで。


インワンタックのドレープ感が良い感じです。

裾はダブルの5㎝で、今この少しワイドな幅をオススメしています。


手縫いで止めてるのが分かる、厚みのしっかりあるサイドアジャスター。ピストル型です。


ネイビーブルーの美しい3Pスーツの完成でした。本当に綺麗です。