MICHELE&shin SSコレクション NO1 DIPO
MICHELE&shinのnext SSコレクション NO1はこのスーツです。
モデルはイタリアフィレンツェに住むDIPO。
今回のMICHELE&shin2023ssのコレクションのテーマは「クラッシック回帰」。そこで出来上がったスーツが、このダブルブレストスーツ。
今、間違いなくクラッシック回帰がイタリア中でまき起こってます。暫く紳士のスーツデザインの中心だった「短く、細い」から確実に「長く、ドレッシー」に戻って来ています。しかしここがデザインの難しいところ、クラッシックを意識し過ぎると、古臭いスーツになりまねません。ここ数年のクラッシック回帰の流れはイタリアで感じとっていましたが、古臭くないクラッシックを求め、日々デザインとサイズとの戦いでした。
DIPOの考えは「細く、揺れるクラッシック」
今回のDIPOのスーツを作るにあたりDIPOからの要望は「細くありながら、少し揺れる感じが欲しい、そしてクラッシックに」でした。そこで提案したのが、MICHELE&shinと言えばのdue pezzi di cotoneの肩付け(ダブルロープドショルダー)で6ボタンダブルブレストの下1つ掛けでした。
ジャケットサイズ感は少し揺れるを意識したサイズ感で、パンツは細めのテーパードで。
成功です。細い中に揺れるクラッシックが表現出来たと思います。
布生地もクラッシックなダークグレー×ダブルストライプ。
この布生地がなかなかクラッシックで良い感じです。ダークグレーに細いブルーのダブルのストライプが入ってます。なかなかない布生地です。
さてここからは美しいフィレンツェの街並みにMICHELE&shinのスーツを着たDIPOです。どうぞ。
美しいフィレンツェの街並みにMICHELE&shinのスーツで少しはクラッシック回帰が少しは表現出来たのではないでしょうか?
時代は確実にクラッシックに帰ってます。ぜひ参考にしてください。
次もコレクションのブログです。お楽しみ。