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2023SS PITTI UOMO DAY1

2023年06月18日

PITTI UOMO DAY1の天気予報でフィレンツェは70%の降水確率予報で、カメラマンを含め、みんな心配した天気でしかない状態でしたが、僕は断言しました「心配無いよ、この夏のPITTI UOMOの期間中はまず雨は降らなくて反対に気温が下がって過ごしやすいからね。」と、何十年も来てるけど、夏のPITTI UOMOの期間中、大きな雨が降った記憶は一度もありません。ファッションの神様は見てるのです。世界中のお洒落さんが、これ程楽しみしてる紳士ファッションの祭典は他にない事を。一年に2回の紳士のお祭りに、間違いなく神様は味方してくれるはずです。


まだ本気のPITTI UOMOでは無い

さて今回の2023SSのPITTI UOMOですが、日本で聞いてた前評判では、コロナが完全収束したイメージのイタリアで、世界中からかなりの人数が来場すると聞いていました。しかし、蓋を開けてみたら、コロナ前PITTI UOMOの半分ぐらいの来場者だと感じる始末で、少し寂しさを感じつつ会場入り。

実際PITTI UOMOが行われるバッソ要塞の奥のスペースは、まだクローズしてる状態。いつもなら、バッソ要塞全体の奥にも数多くのブランドや飲食の屋台が出て、会場全体の雰囲気を盛り上げてくれます。しかし、奥はまだクローズドしてて、バッソ要塞の3分の2程での開催です。

実は奥のスペースには毎年、振興ブランドが陣取って、注目を集める為に、水着姿のイタリア美女が立ち、来場者を呼び込みます。来場者のほとんどはカッコつけてるけど、そこはみんな男の子です、水着美女に吸い込まれていきます。分かり易くて良い感じです。更にここには、多くの屋台が出てて、更に会場全体の雰囲気を盛り上げてくれるはずなのに・・・・。

早く、バッソ要塞全体に開催が戻り、水着美女が見たいものです。


茶が目に入るday1

さてそんな男の子のいやらしい話は良いんです、それよりPITTI UOMO 2023 ss day1のの印象を。


まず間違いなく、来年の夏は 「ベージュ&茶」でしょう。会場全体を見渡しての茶のスーツやジャケット姿に眼がいきます。間違いなくベージュ&茶がお洒落です。百聞は一見に如かずです、めんどくさい文章よりスナップを見てください。あなたも来年は茶のスーツが着たくなることで間違いなしです。

ではスナップをどうぞ。

会場外のトラットリアで。青シャツ×茶スーツはイタリアの王道の合わせです。

けっして指揮をしている訳ではありません。


茶はこう着ます。

良い感じです。

アウトパッチポケットのベージュジャケットがイケてます。


茶にブルーストライプが目に入ります。

ベージュにブラックネクタイが凛とした表情を。

悪い人はこう着ます。

イタリアの夏はソラーロです。今年も多かった。


茶とベージュの仲良しです。僕は奥の茶が好きです。

最後はいかにもpittiuomoらしい、薄い茶で。黄色に近いかな?


PITTI UOMOday1のスナップでした。少ないスナップですが茶が多かったのが少しでも伝わればと思います。次はPITTI UOMOday2のブログです。楽しみにしていて下さい。