迫力が違います。伝統にチョット反抗した、アルスターコートとグレンチャックの新たな出会い

迫力が違います。どうですか？大柄グレンチャックのアルスターコートです。ここまで大柄のグレンチャックのアルスターコートはMICHELE＆shinの専売特許。どこでこんな布生地を手に入れたのかをよく聞かれますが、当然イタリアです。そんな迫力満点のアルスターコートを今回は紹介します。

チョット反抗したアルスターコートをとグレンチャックの新たな出会い

クラシックなスタイルのアルスターコートに、何か新しい出会いをと考え出来たコートがこのコート。ここまで大柄なグレンチャックは、どこかクラッシックに反抗するかの様に見えます。MICHELE＆shinの作る、間違いなのない、イタリアクラシックなテーラードの仕立てに、端正なシルエット、そこにさらにクラシックの代表の様なグレンチャックです。伝統に伝統なのに何故か新しく見える、その秘密はグレンチャック柄の大きさであり、この大きなグレンチャックが伝統に反抗してるからでしょう。

今回のコートでまた一つ勉強になったのが、布生地の柄の大きさで、こんなにもコートのイメージが変わる事でした。

さて、めんどくさい説明より、写真で作品を見たほうが早そうです。ここからは写真をどうぞ。

MICHELE＆shinオリジナルファブリックの大柄グレンチャックで作成したアルスターコートです。迫力満点の自信作です。

マニカマッピーナの肩付けに14cmのワイドなラペルカットです。

袖は6cmのターンナップカフで。

アルスターコートのお決まりのポケットはこのポストマンポケットです。チョット見にくいですが、手縫いのダブルステッチがアクセントに。

後ろ姿はこうでないと。コートは後ろ姿です。

バックベルトは左右の幅を少し変えて、重ねの迫力を出しました。良いデザインです。

アクションプリーツと後ろ襟の高さが分かる写真です。

ボタンはMICHELE＆shinオリジナル本水牛ボタンです。

細かい所も拘ります。ミラネーゼスタイルの手縫いのフラワーホールです。

横から見た上衿の高さがMICHELE＆shinスタイルです。

さて今回はMICHELE＆shinオリジナルファブリック大柄グレンチャックのアルスターコートの紹介でした。伝統にどこか反抗するならこんなコートかもです。ぜひ参考にして下さい。