涼しいシーズンのラグジュアリージャケットはこれ一択。Marling&Evans LINFIT
年に2回、MICHELE&shinにも各布生地メーカーから最新の布生地サンプル(バンチブック)が届きます。
ほぼ毎日、何十年も布生地を見ているにも関わらず、いつも最新のバンチブックが届くと開けるのが楽しみで楽しみで。自分でも「本当に好きなんだな~」と感じます。
布生地が好きなのか?スーツやジャケットが好きなのか?よくよく考えてみたのですが、単純に「カッコいい紳士が好き」なんです。ヤバい・・・違いますよ・・・感違いしないようにです。僕は基本、男は嫌いで女の子が大好きです。
そんな話はどうでもいいんです。
さて、今年、夏に何を着ようかとお悩みの紳士に、最強の布生地の紹介をします。それがが「Marling&Evans LINFIT」(マーリンエバンス、リンフィット)です。
イタリアの夏と言えば、まさにこんな着こなし
イタリア夏の紳士の着こなしと言えば、まさにこんな感じでしょう。この着こなしに、いつも通り何故か目を奪われます。
白パンツやグレーパンツにこんなイタリアンジャケット。まさに大人のラグジュアリーコーディネート。いつもなら街にとけ込む様に、目立たない様にが、美徳の日本紳士ですが、夏だからこそ出来る、少し気分が上がるこんなコーディネートが今年の夏は必要です。
こんな夏のコーディネートを実現するのが、この「Marling&Evans LINFIT」
LINFITの素材に驚愕です。
今年MICHELE&shin夏のラグジュアリージャケットを、このマーリン&エバンスのLINFIT一択にしたきっかけの一つが、この素材の素晴らしさです。
ウールになんとシルクを24%麻を28%配合しているところ。
シルクウールリネンです。素晴らしい・・・シルクが24%入ってる事で、柔らかさと上品な光沢、そして肌ざわりが最高です。本当に最高ですよ。
この「光沢感」はさすがマーリンエバンスと言えます。最高の夏のラグジュアリージャケットを約束する布生地がマーリンエバンス LINFITです。
Marling&Evansとは?
ここでマーリン&エバンス社の紹介を。
マーリン&エバンスの創業はなんと1782年。1782年ですよ日本だと天明2年、江戸時代です。喜多川歌麿が浮世絵を書いてた時期が丁度この頃で、それを考えると、歴史の重みと伝統を本当に感じさせます。そんな長い歴史を生き抜いてきたメーカーは、いつの時代も新しい挑戦をし、時代にあった面白いものを提供し続けています。
そんなマーリンエバンスの伝説の一つが1920年代に、あのロールスロイスの内装に厚手のフランネル素材を提供したという事。それまでは高級車の内装は高級な革だったところに、厚手のフランネルが使用されたのは、驚きだったでしょう。マーリンエバンスは今でも天然素材にこだわりフランネル、サキソニー ラムズウール、シェットランドなどを、今だイギリスのハダスフィールドで作っています。革新的な手法と伝統を守る作りは、まさにイギリスを感じさせる布生地メーカーです。
残念ながら、私は実際にマーリンエバンスの工場を見に行ったことはありません。この情報は布生地問屋さんから聞いた話です。布生地メーカーさんから話だから間違い無い情報だとおもいますが、コロナが収束したら必ず一度はイギリスのハダスフィールドを訪れて、実際の体験談を書きたいと思います。
ここからマーリン&エバンス LINFITの布生地全9種を写真で紹介します。
どうですが綺麗でしょう?
Marling&EvansのLINFITのSILK24%のシルクウールリネンの素材感が伝われば良いのですが。
MICHELE&shinが夏のラグジュアリージャケットで目を奪われたのが、この茶×ブルーのウインドウペン
この素晴らしい布生地の中でも、今年目を奪われたのがこの茶にブルーのウインドウペンの布生地です。
今、こんなウインドウペンが、どこか懐かしく新しいのです。ありそうでしょう?それがこんな茶にブルーのウインドウペンはありそうで無いんです。
茶とブルーラインのバランスが絶妙に良いんです。
一見した時に、この茶をベースと、ブルーのウィンドチェックが本当に上品で爽やかさしかない印象でした。イタリア紳士が基本とする、上品で爽やかでリッチを体現出来るのがこんなクラッシックでこんな茶×ブルーのウインドウペンチャックなのです。
このチェックは本当にオススメです。
今回はMICHELE&shinが今夏ラグジュアリージャケット一択のマーリン&エバンス LINFITの紹介でした。今年の夏は白パンツに、こんなラグジュアリージャケットで美しい女性とデートしてくださいね。