悪目立ちなし、実は合わせやすいのがこんなジャケット
美しい!実に美しいジャケットの完成です!!
一見、目を覚ます様な赤のジャケットに見えますが、実物は赤とエンジの中間の様な色。ウールリネンの素材とこの色が相まって、本当に美しい表情を見せています。
そんなジャケットの紹介です。
悪目立ち無し。センスを感じるこのジャケット
このジャケットを見て「なかなか赤のジャケットはハードル高いよー」と思った人は多いでしょう。しかし写真を見てください。とりあえずカッコよくて上品。それがこのジャケットです。こんなジャケットなかなか見かけません。
赤のジャケットで注意して欲しいのが、悪目立ちすること。お洒落さんは、悪目立ちせず、センスを感じさせるが必要です。まさにそんな人に抜群なジャケットが完成したと思っています。
センスを感じる赤は、ウールリネンの効果
この赤(書きながら赤の表現で良いのかな?と感じています。色の表現は本当に難しいですね。実物はエンジを少し明るくして、紫を少し混ぜた感じの色なのですが今回は赤でいきます(笑)
この赤はウールリネンの素材。リネンの素材感が赤に抜群な存在感と上品さを出しています。
良い質感です。リネンが生きてます。ザックリ入った白の糸が全体に厚みもたらしていて本当に綺麗です。
さてここからは写真で作品紹介です。
エンジと赤の中間の綺麗なジャケットです。イタリア、ナポリらしい丸いラインが自慢です。
この丸い上衿から肩にかけてのラインと肩付けを見てください。
ゴージ幅は11㎝、ゴージラインは5㎝のハイゴージでデザインしました。美しい肩のマニカマッピーナはイタリア職人の手仕事の妙です。
フラワーホールは手縫いのミラネーゼスタイル。
ダブルアウトポケットで。さりげにちょっと違うでデザインが良い感じです。
今回はウールリネンの赤ジャケットの紹介でした。今年の夏はこんなジャケットで気分を変えてみるのはどうでしょうか?是非参考に。