ビンテージでクラッシックに注目です。

今年のPITTI UOMOですが、「ビンテージでクラッシック」がどうやらポイントの模様です。今回はそこらへんをスナップを中心にお届けします。

どうですか、あきらかにカッコ良いでしょう?布生地のチョイスとパーフェクトなサイズ感がフィレンツェの街並みと相まって、映画の世界を彷彿させます。
こんな感じで、どこか「ビンテージテイストでクラッシックスタイル」がポイントでした。
昔に比べるとクラシックなスーツスタイルが少なくなった今のPITTI UOMO
実は今のPITTI UOMOですが、どんどんクラシックなスーツスタイルが少なくなってきています。テーラードはイタリア紳士の基本中の基本なので、着ますが、クラシックなスーツスタイルはどんどん少なくなっています。例えばこんな感じ。

素晴らしいテーラードのコートとチラッと見えるのはグレンチャックのジャケットそれにワイド目なジーンズを合わせてます。めちゃくちゃカッコ良いですが決してクラッシックスタイルではありません。こんな感じでテーラードを今に着てるスタイルが今PITTIUOMOでは多いのです。
そうなると、やけに眼に入ってくるのが「ビンテージでクラッシックなスタイル」と言うことになります。不思議です。間違いなくクラッシック回帰の流れは止められないでしょう。世界の洋服の流行とはそういうものです。
さてここからはスナップを中心にお届けします。
ビンテージでクラッシックなフィレンツェの映画の世界をどうぞ。


左の紳士のスタイルです。このマフラーの仕方はただ者でないはずです。
ネイビースーツはイタリア紳士の基本の色。

素晴らしいコートです。

男はこうでないといけません。最高のクラシックスーツスタイルです。

ベルテッドコートはこう着ます。クラッシックです。色と柄、すべてのバランスが完璧パーフェクトです。

こう言うクラッシックスタイルもあります。少しハードル高めがチャレンジしたくなります。このパンツの太股のわたりの余裕が、イタリア紳士のスタイルです。細いのはダメですよ。

超絶イケてるビンテージです。いまこんなビンテージファブリックに世界中が注目です。

タイドアップは男を間違いなく上げます。コートの丈もこうじゃないと。クラッシックです。

歳は関係ないんです。見てほしいのはコートのポケットに普通に手を入れてるところ。このスナップは一番普段のイタリアぽいスナップです。

ちょっとタイトですが、似合ってます。

最後はMICHELE&shinのコーディネートで。良い感じでしょう?

今、間違いなくクラッシック回帰の流れで、さらにビンテージが世界中で探されています。ぜひ参考にして下さい。