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ハリソンズ リージェンシーで作るウィンドウチェックジャケット

2021年11月20日

皆さんこんにちは。

MICHELE&shinの松本です。

今日はハリソンズのリージェンシーで作成した、ウィンドウチェックジャケットが仕上がったのでご紹介します。


ハリソンズ オブ エジンバラ(Harrisons of Edinburgh)は1863年に創業した英国の老舗服地商。 世界中の有名テーラーでは必ずといってよいほど取り扱いのある生地ブランド。 服地にたずさわる全てのプロが絶賛するクオリティーの高さが、ハリソンズ オブ エジンバラの 高い技術をうかがわせます。

Harrisons Regency

最上級のメリノウールを縦×横に2本ずつ用いることで、丈夫で摩擦に強く、軽快感のあるハリのある服地として織り上げられたハリソンズ オブ エジンバラの「リージェンシー(Regency)」。

秋冬春に適した世界標準の3シーズン用生地です。

上質ウールから自然に生まれる、気品のある光沢感と程よい打ち込みの強さから生まれるハリ感はMICHELE&shinの手縫いの仕立てとの相性は抜群。

そんなHarrisons of EdinburghのRegencyで作成したジャケットがこちらです。

手縫いの仕立てによる、ふんわりとした立体感とRegency特有の程よいウールの光沢が、高級感を演出しています。

休日にデニムの上なんかにサラッと羽織りたい一着です。


ラペルカットはストレートの10cm、ゴージ3cmのハイゴージデザイン。

ゴージラインを高くし、ラペルに縦のラインを出す事で、全体がシャープ印象となり、スタイルも良く見えます。

3.5cm幅のバルカポケット。

ポケットのデザインや付ける高さも、ラベルの幅やゴージの高さ、全体の丈感のバランスによって1つ1つ作成しています。

今回はシャープな印象を出したかったので、高めに設定しました。



肩付けはマニカカミーチャで柔らかく。

ポケットはアウトポケットでデザイン。

ナポリのカジュアルジャケットのディティールといえば、パッチポケットですね。

いかがでしたか?休日のお出かけにサラッと羽織りたいバランスの良い1着です。是非ジャケットを仕立てる時の参考にして下さい。