ネイビーが更に美しくなりました。 GROTTA AZZUROを彷彿させるスーツの完成です。

2021年02月27日

美しいお手本の様なネイビースーツが完成です。

ビジネスだけでは勿体ないと感じさせる、本当に美しいネイビースーツが完成です。柔らかく立体的な上衿から肩にかけてのラインは、まさにTHE ITALIA。光のあたり方で美しく青く光るネイビーの布生地と相まって、他とは違うな、と感じる良品なスーツを演出してます。やっぱりネイビーのスーツは本当に美しいと感じます。

ネイビーの美しい奥深さを痛感

ネイビーは本当に奥の深い色です。黒に近いイタリアではブルーブラックと言われる深いネイビーから、明るく発色の良い、ライトネイビー迄、多種多様なネイビーに男心は奪われっぱなしです。

今回のネイビーはGROTTA AZZURA(イタリアカプリ島の青の洞窟の事)を彷彿させるネイビーで、見る角度と光の当たり方でネイビーとブルーの出方が美しいのなんの。上の写真でもわかると思うのですが、暗く光のあたる紺は、深海のブルーの凛とした表情を見せ、光のあたる紺は美しいブルーの表情を見せ、まさに今すぐ飛び込みたくなる様な南イタリアの海の色です。夏が待ち遠しい美しいネイビーです。

美しい色には美しい作りが必要。

美しい色にこそ、美しい作りが必要なのはイタリアンサルトの基本です。美しい作りとはイタリアでは何をいうのでしょうか?まず、「身体を包み込む様な立体的なシルエットの美しさ」、そして「ふわっとしたハンドメイド特有の仕上がり」に代表されます。

よく立体的なシルエットと聞いて、ウエストの絞りで立体的な作りが出ると思ってる方は多いと思います。しかしイタリアのサルトリアは、上衿から肩、そして袖先にかけての立体的なラインを重要視します。しっかりと首から肩にかけて乗る形は、イタリアのスーツが「吸いつく様な」と表現さえる要因の一つです。

この上衿から肩にかけてのラインが命です。

表現が難しいのですが、肩のラインが縦に伸びると表現出来るでしょうか?上衿を高くし、肩にパットを使わず、立体的に作る事で、横に張ってるデザインから、縦に伸びるデザインになり立体的なシルエットになります。イタリアサルトリアの一つの特徴です。

美しく反りあがる曲線のゴージラインは、イタリアスーツの必須デザイン。

さて今回の美しい紺のスーツのこだわりを少し紹介します。

シングルブレスト2つボタンスーツ。ベーシックな中に華やかさが見えます。ビジネスだけでは勿体ない出来です。

ゴージ幅は10.5㎝ ゴージ高さは4㎝はハイゴージで。

ミラネーゼスタイルの手縫いのフラワーホールはMICHELE&shinのこだわりです。

バルカポケットは今のイタリアサルトリアでは定番の3.5㎝幅。

ステッチも当然の手縫いです。手縫い風に見せるAMFステッチとは味が違います。出来れば手縫い風はオススメ出来ません。何にでも言えますが、〇〇風は一番カッコ悪いです。

上衿裏のカラーは職人こだわりの共布仕様。ハンドメイドのこだわりです。

八刺しから生まれる、ラペルのドレープ感と膨みと厚みが美しい形を生みます。


横からのショットです。美しいマニカマッピーナです。ドレープ感がたまりません。

本切羽4つボタン、本水牛の茶ボタンが紺にバッチリです。当然ボタンホールは手縫いです。味が違います。

6㎝幅のフラップです。(made in italy)にこだわるトムフォードのスーツコレクションも今このサイズになりました。

一般的な5cmの物と比べ1cm大きく取ることによって、小さいディティールですが、他との違いや、オーダーの特別感を出すことが出来ます。


パンツにいきます。

アウト1タック、ウエスマンは4㎝ パンツのこの手縫いのステッチもまた上品さを演出してくれます。

ダブル幅4㎝ 

今回はイタリアの青の洞窟GROTTA AZZUROを彷彿させるスーツの紹介でした。美ししい布生地を使って、ハンドメイドで作るスーツはちょっと違います。是非皆さんもMICHELE&shinのスーツを体感してみて下さい。