センスのいい色合わせでもっと見違える、そんなブルーです。
センスのいい、こんなブルーのジャケット。街中で目にとまるのはやはりパッと見て印象に残る「色」の使い方が上手な人。派手に着飾るのもよし、ベーシックにセンスよく着飾るのもよしの、ブルージャケットが完成しました。今回はそんなジャケットを紹介します。
「なじませて着るブルー」が大人を少年返す。
モテる人の特徴に、「いつまでも少年の心を持ってる人」なんて書いてるのを見かけたりします。まー無理な話で、僕みたいにこれだけ汚れきった人を、今さら少年の心になんて言われても・・・。じゃあ外見から少年に帰りましょう。短パンにTシャツじゃあ色気が無いし反対にもてないのは確実です。
そこで登場するのが、こんなブルーのジャケットです。
少し着てなじませるのがポイント。あまり綺麗過ぎると、「この人はカッコばっかり気にしてるのかな?」になります。馴染ませてサラリと着るのがこんなブルーのジャケットの着方です。
イタリアのおやじの教え
イタリア男のカッコいい着方の一つに「家の玄関にあったから、着てきただけ」があります。これは、家でイタリアのおやじからみんな教えられる事です。「男たるもの、外に出たら、無頓着なふりをしなさい」ということです。家を出るまでは一生懸命にお洒落をして、外に出ると無頓着なふりをするのです。間違いない教えです。
ブルーの洗練された華やかさを演出してくれる大人のベースカラー
ブルーは明るいトップブルーから紺に近いブルー迄、様々な美しい表情を見せてくれる色です。色調もテイストも幅広く、ブルーを主役に様々なコーディネートが出来ます。
今回のブルーはこれだから暗い場所での写真でも、はっきりとブルーが出る色調の素晴らしブルーです。普通のブルーならこれだけ暗くしたら、青が出ません。素晴らしブルーです。
そんな鮮やかなブルーは洗練された華やかさを演出してくれる大人のベースカラーに間違いありません。
この布生地はMARLING EVANS(マーリング エバンス)。イギリスの老舗なのに、どこかイタリアらしい色の出方です。チョットやんちゃなおやじにを洗練させるのはこんなブルーです。
さてここからは作品を写真で紹介します。
MARLING EVANS(マーリング エバンス)のブルージャケットです。
ベーシックで美しいとはこんなジャケットを言うのでしょう。
ラペルカットはストレートラインで。肩付けはマニカマッピーナの肩付けです。
上衿から肩にかけてのラインがMICHELE&shinの特徴です。
ブルーの発色が綺麗過ぎて、写真が暗くなってしまいました。
今回はMARLING EVANS(マーリング エバンス)のブルージャケットの紹介でした。
ブルーの洗練された華やかさを演出してくれる大人のベースカラーです、ぜひ参考にして下さい。