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イタリアの愛を感じた瞬間でした。(1)

2022年10月14日

東京を出たのが6月12日、成田空港の状況は聞いていたのですが、ここまでガラガラとは少し怖い光景でした。空港のコンビニエンスストアで途中合流するカメラマンの為に、おにぎりをどっさり買い込み、アブダビ経由ローマ行きの2年半ぶりに乗る国際線です。

まずビックリしたのが、途中経由のアブダビ空港の人の多さ。それにマスクをしていない。マスクに慣れてると少し異質に見えます。アブダビから、あと6時間で久しぶりのイタリアです。成田 アブダビ間の飛行機はガラガラだったので、アブダビ ローマ間もゆっくり出来るかなと思ってましたが、これがなんと、ぎっしりの満席。さらにローマ空港に着くと、人、人、人、今まで以上の人の多さです。ヨーロッパはコロナは終わってるとは聞いてはいましたが、ここまでとは。

あ、そうか!イタリアの6月は最高のバカンスシーズンだった!そりゃあ空港は多いはずです。

そんな、コロナ終わりのバカンスシーズン真っ只中のイタリアに3年ぶりになりますがナポリの工房に帰ります。職人がどんな顔して迎えてくれるか楽しみです。

今回は、そんな夏真のバカンスシーズン真っ只中のナポリの工房に3年ぶりにやっと帰れた話です。本当にやっと帰れました。


2年半ぶりの工房です

今振り返るとあっという間の3年でした。2020年1月にナポリから日本に一時帰国すると、あっという間にコロナが世界中に蔓延。特にイタリアはその時期、世界での最大の感染者を出しパニックに。その後すぐ世界中がロックダウン。何も準備が出来てないままの渡航禁止に。MICHELE&shinはナポリ製。今の本物のナポリスーツをちゃんと提供出来るのか、この時ばかりは本当に焦りました。


しかし、いい事のありました。それは、あの時期イタリア中のアパレル製造会社が潰れるところが本当に多く、さらに僕が行けない事で、職人に仕事が出来る喜びが出来た事でした。あの時期、MICHELE&shinでスーツやコートを作ってくれたお客様には本当に感謝しています。今回、職人もその話をしていました。職人に代わってお礼をします。本当にありがとうございました。


そんな2年半ぶりの工房です。楽しみ楽しみ。


まず、イタリアはハグとほっぺにチュチュ。

ナポリの工房迄フィレンツェから車で約5時間半、PITTI終わりに、車を飛ばしてナポリ迄。いつもは見慣れた高速道路から見えてた景色も久しぶりに見ると良いもんです。所々に見える、名前も知らない小さな町が山の麓にポツリポツリと見えます。「綺麗な町だな~、今度時間がある時に散策したいな~」なんて思いながら、150㎞で走ります。150㎞なんてやたら飛ばしてると思われがちですが、イタリアで150kmは普通の速度。後ろから、ばんばんパッシングして、「お前ら遅い、早くどけ」と言ってきます。それも後ろピッタリの車間距離で。日本だと完全にあおり運転です。でのイタリアでは普通の光景で、急ぐ人は早く行って~ぐらいの感じです。文化の違いを感じます。



そうして到着した工房、既にイタリアはコロナなしです。「久しぶりー元気だった?」イタリア語だと「コメスターイ、コメバ 」。「モルトベーネ」と、こんなおやじどうしが、久しぶりのハグとほっぺにチュチュです。本当はイタリア美女が良かったけど、今回はしょうがない。

本当にイタリア人は良くも悪くもダイレクトなコミニケションをとります。

今回は長くなったのでここまでにします。

次はこの話の続きでイタリアの愛の話です。スーツの愛ね。ぜひお楽しみに。