お気に入りのジャケット

2019年10月20日

今回は私のお気に入りのジャケットを紹介します。

チャコールグレーに小さい赤のウインドウチェックのダブルのジャケットです。


この布生地は去年の冬にイタリア、プラートの布生地問屋で購入。去年の冬はなぜかグレーにチェックがお気に入りで、今見てみるとグレーにチェックが多い多い・・・・。

その中でもこのジャケットは完成が春だったので、なかなか着る機会が無くで、早く着たいなと思っていたのですが、やっと着れる季節になったので出してきました。

このジャケットで特にこだわったのがラペルの位置とカットです。

今までハイゴージばかりにこだわりつくってきました。


今では笑い話になりますが、ゴージをどこまで上げれるか挑戦した事もありました・・・ゴージラインを上げすぎて正面から見ると肩のラインより上に上がり、マジンガーZの様になった事もありました。マジンガーZって若い人になピントこないかな・・・・・☺。


今、イタリアではジャケットのゴージ位置は確実に下がってきてます。よりベーシックに帰ってる印象です。

ナポリの高級紳士既製服やサヴィルロウの老舗テーラーなどのディスプレイも今までの様なハイゴージではなくなってます。高級テーラーでも低いですね。

このジャケットはゴージ位置は8cmで仕上げました。

ゴージ幅は12cm・・・迫力とエレガントが両立してます。ピークのカットもあまり尖らせず柔らかいイメージをだしました。

ラペルカットは軽く外に弧を描くデザイン。存在感すごいです。

当然肩付けは雨降り袖。

ポケットはあえてパッチポケットにし、カジュアル感を演出しました。

ダブルにパッチポケットオススメです。

このジャケットを作ったのは去年なのですが、実はダブル4つボタンの1つ掛けにするか6つボタンの2つ掛けにするかでずいぶん迷いました。


今イタリアではダブルのボタン掛け位置が下になってきてます。おしゃれな紳士は下でボタンを止めてます。ダブルの1つ掛けになると、日本ではどこかバブルのイメージがつきまといますが、今、低い位置で掛けるボタンのデザインは新鮮でカッコ良いのです。

当然ですがサイズ感はバブルの様なオーバーサイズではなくジャストサイズでボタン位置が下で掛けます。


MICHELE&shinは断言します。

ダブルの1つ掛け このデザインが来ます!!

先取りしたい方はぜひチャレンジしてみてください。